無伴奏

2005年2月22日 読書
『無伴奏』小池 真理子

久々に小池文学そのものだと感じた。

結構昔の作品だが、これを読むと、後に『恋』が小池文学の頂点と
言われているのが理解できる。

作品の雰囲気というか、ニオイとうか、私の好きなものである。

汚い部分が多いのに、とても惹かれる。
汚い部分を汚いと感じさせない。
読む者をぐんぐん惹き付ける作用がある。

やっぱり私は小池文学が好きやな〜って実感しました。

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